ALPRON(アルプロン)っていうプロテインのブランドメーカーをご存知でしょうか?
日本のメーカーになるんですが、自社サイトだけでなく、ヤフーやアマゾン、楽天などの通販サイトだけでなく、マツモトキヨシやドン・キホーテなどにもプロテインを卸しています。
プロテインを購入したことがある人も実はアルプロンのプロテインを購入していたなんてこともあるかもしれませんが、
ここではそんなアルプロンのプロテインについて実際に飲んだ感想や特徴などをまとめていきたいと思います。

どちらかといえばあまりメディア露出は少ない感じがするね。

メディア露出=広告費って考えると、ダイレクトに価格に反映してしまうこともあるので、メディア露出が低いことはコスパがいいってことが言えるかもしれないね。
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ALPRON(アルプロン)とは
アルプロンは2001年2月に現在の代表である坂本 雅俊氏が創業しました。
本店は島根県で、製造工場や開発・研究を行い、販売や企画開発として東京に本社を構えています。マーケティング事業所やカスタマーサポートを沖縄に置いています。
メイン事業はプロテインの製造・販売で、プロテインに携わるサプリメント、健康食品も手掛けています。
アルプロンの強み
アルプロンの強みといえば、日本国内に自社工場を持っているということでしょう。
自社工場を中心に製造されるプロテインは食品安全の「FSSC22000」の認証やアンチドーピングの「インフォームドチョイス」の認証を取得するなど高品質なプロテインを提供できる環境にあります。
また、自社ブランドだけでなく、他社ブランドの製造を請け負うOEM展開も行っているので、工場の生産体制の高さも持ち合わせています。
国内の向上ですので、物流コストを抑え環境に左右されない製造を行えるので、生産コストを抑えることができるので、コスパに優れた商品を作り出すことが可能です。
ALPRON(アルプロン) | |
島根本店 | 島根県雲南市加茂町南加茂1204-1 |
東京本社 | 東京都港区浜松町1-25-13浜松町NHビル8階 |
沖縄 | 沖縄県那覇市銘苅3-1-31 2-B号 |

プロテインは体に取り入れるものだから、安心・安全のがいいよね。アルプロンは国内自社工場を中心に製造しているし、しっかりと品質に関する認証も取得しているから品質の高さにも納得できるね!

OEM製造では今まで100社以上の実績があるみたいなんだ!ということは、どこかのフットネスジムオリジナルのプロテインだったり、ネット広告に出されているプロテインなんかももしかするとアルプロンのOEM製造したものかもしれないね!
アルプロンのプロテインの特徴
アルプロンのプロテインは他のプロテインメーカーとは少し違った特徴を持ち合わせています。
あなたが求める特徴があるならば、アルプロンのプロテインはおすすめなんじゃないでしょうか。
割る水は100mlほどと少ない
通常プロテインは1回あたり150ml~300mlほどの水や牛乳で割るプロテインメーカーが多いです。そのため、しっかりと攪拌できるように、2倍の500mlほどの容量があるシェイカーが一般的になります。
これは、必要量のプロテインをしっかりと溶かすために必要な量でもあり、体重増加などのウエイトゲイナーなど、タンパク質含有量が少ないプロテインほど1回の量が多くなりやすかったりもします。
しかし、アルプロンのプロテインのほとんどは80ml~100mlほどと他のプロテインメーカーの半分ほどの水の量で割ることができるんです。
少ない水で割るメリットとして
- 直ぐに飲み切れる。
- 水っ腹にならない。
- 他の栄養素の邪魔にならない。
などがあります。
100mlほどであれば一息に飲める量ですし、お腹ちゃぷちゃぷになることもありません。そのため、食事の邪魔になることもないので、しっかりと他の栄養を補給することもできます。
コスパがいい
例えば、1キロのプロテインを購入したとして、1キロの価格が安かったとしてもタンパク質含有量が低かったり、1回の摂取量が多かったらその分コスパは悪くなってしまいます。
他のプロテインメーカーが1回あたりのプロテインの量を25g~30gとしていることに対し、アルプロンは20gで設定しています。
1kgのプロテインを購入したとして、1回25gなら40回分、30gなら33回ですが、20gなら50回のプロテインを飲むことができます。
でも、1回が少なければタンパク質摂取も少なくなるのでは?
いやいや、アルプロンのタンパク質含有率は他のメーカーよりも高いんですよ!
だからコスパがとてもいいんです!
▶各メーカーのブランド別タンパク質含有量を調べてみた結果驚くべき結果に!
保存料・増粘剤など不使用
アルプロンのプロテインは保存料や増粘剤、人工甘味料などを使用しないほぼ無添加になっています。ほとんどのプロテインで消泡剤も使用していません。
そうなってくると、溶けやすさや風味などはバラつきがあり、泡も立ちやすくなりますが、その分タンパク質含有量は高くなりますし、製造コストも抑えられコスパも高くなります。
先述しましたが、1回100mlほどなので、泡が凄くても直ぐに飲めちゃうので気にならないですよ。
プロテインブランドの種類
アルプロンでは3つの自社ブランドを展開しています。
どのブランドにも特徴があるので、自分に合ったブランドがどれか選んでいきましょう。
コスパに優れたライトシリーズ
2018年にインターネット専売プロテインとして登場したのが「ライトシーズ」です。アルプロンのプロテインの中でも最安でコスパに優れています。
プロテインではWPCを筆頭にWPIに大豆があり、BCAAにHMBなどがあります。フレーバーが多いのが特徴でWPCでは22種類のフレーバーがあるなど、全部で30種類ほどのフレーバーがあります。
含有率高めのトップシリーズ
アルプロン創業当時からあるロングセラー商品の「トップアスリートシリーズ」です。ほぼ無添加のシンプルなプロテインで、その分タンパク質含有量が高めになっています。
プロテインではWPCにWPIにカゼイン、大豆とあり、ライトシリーズよりもタンパク質含有量が高めとなっています。フレーバーありのWPIでタンパク質含有量が90%近いのは他社ブランドを凌ぐ含有率となっています。
例えばSAVASのプロホエイGPと比較すると、トップシリーズのWPIが比較対象になるのですが、SAVAS PRO WHEY GPの定価が840gタイプで税込み8,200円ほどに対し、アルプロンのWPIが3kgで8,980円で購入することができます。
乳酸菌入りのIZMOシリーズ
アルプロンのプロテインでは最高峰シリーズが「IZMOシリーズ」です。「BC-30」が配合されています。
この乳酸菌BC-30は、あらゆる食品に加工されても、活動し始めるのは腸内に到着してからなので、生きた乳酸菌と呼ばれています。
プロバイオティクスとして、整腸作用など通常の乳酸菌の効果はもちろんのこと、アミノ酸の吸収を増加したり、HMBやミネラルの吸収も高めることができるので、プロテインととても相性の良いものとなっています。
タンパク質含有量も高く吸収も高い。もはや最強のプロテインといっていいでしょう。
こんなコラボ商品も
EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなど、10代20代に人気なアーティストや俳優、アスリートが所属する「LDH」。実はグループ会社である「LDH martial arts」はトレーニングジムを開業しているのですが、その「LDH martial arts」とコラボした商品も2020年の7月現在、絶賛発売中となっています。
プロテインだけでなく、水分補給としてのアミノ酸ドリンクやスムージーなども販売されていて、人気商品となっています。
アルプロン飲んでみた

ということで、実際にアルプロンのプロテインを飲んでみた感想をまとめ検証してみました。
今回、検証の対象となったのが、トップアスリートシリーズのWPIのレモンヨーグル味です。
タンパク質量が高い!
栄養成分表示によると、1回20gに対してタンパク質が17.8gなので、タンパク質含有率は89%と高含有率です。フレーバーありでここまでの含有率はなかなかないと思います。(無水物換算値では超えているメーカーはありますが。)
→無水物換算値とは、プロテインに含まれる水分もタンパク質含有量に含めた数値です。
甘みはないがしっかりと味がある
個人的感想では甘みはあまりありませんが、レモンヨーグルトの味はしっかりと感じます。
ホエイプロテイン特有のニオイも若干感じますが、明治製菓の舐めるお菓子のハイレモンのようなニオイです。1回100mlですので、ニオイを感じる間も無く飲み終えてしまいますが。
食事の邪魔にならない!
タンパク質含有率を求めるトレーニーならWPIですし、バルクアップを目的にすることも多いので、食事もしっかりと摂取することでしょう。
そんなとき、プロテインを200mlトレーニング後に摂取し、その後食事なんてときにお腹に溜まってしまって食事が満足に食べられなくなってしまうこともあります。
しかし、このWPIは100mlほどですので、食事の邪魔になるほどお腹に溜まることがないので、安心して食事を楽しむことができます。
泡をどう思うか
個人的にプロテインの泡はなんとも思わないですし、シェイカーに残った泡はちょこっとの水を足して飲んでしまいます。
ただ、泡が苦手な人もいますし、泡を飲むとゲップやおならが出やすいので、女性にはちょっと苦手に感じるかもしれません。
ちなみに、違うページで200mlで割ったときのプロテインの泡についてまとめてますので、よかったら確認してみてください。
あんまり減らなかった
プロテインは毎日飲んでいましたが、1回20gだったこともあり、いつもより減りは遅いかな?という印象でした。とはいってもしっかりとタンパク質は摂取できてるので、同じ量を購入しても他社ブランドよりは杯数を多く飲めるのでコスパに優れていると思います。
アルプロンはおすすめです!
- 国内自社工場を持つ日本ブランド。
- コスパに優れたプロテイン。
- 1杯100mlほどと少ない。
- ほぼ無添加でタンパク質含有率が高い。
- 3つのシリーズとコラボ製品あり。

このコスパはリピートしちゃうよねー。だって安いんだもん。

コスパは大手ブランドの半額以下で、国内自社工場で安心。毎日飲用するトレーニーにはおすすめだね!
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